2022/04/24
中古で買った年季の入った家だが、排水管が古く、水道から赤錆が出てくる。
業者によると、塩ビ管ではなく古い鉄のパイプとのことで、せっかくの美味い井戸水が台無しなので塩ビ管にリフォームしてもらった。
その際に、年季の入ったキッチンをリフォームしてもらう事にひたのだが、キッチンの間口160cmと極小の為選べるキッチンがかなり限られた。
さらに言えば、ガスコンロは三口の無水両面焼きグリルに交換したばかり。このビルトインのガスコンロが入る間口
仕方がないので、自作でカッコイイキッチンを作ってしまう事にした。
IKEAでワークトップを購入
IKEAで購入したワークトップ。
無垢材である。こちらの色は気に入らないのでカラーオイルとワックスとエイジング加工でいい感じにしてみようと思う。
水栓もIKEAで揃えた。
トルショーンという水栓がブラックでカッコイイのでこれにする。混合水栓。
ブラックのシンクはこれ一択なので、多少高いが仕方がない。
さっそくワークトップを切る。
ガスコンロとシンクの仕様書を読みながら天板のサイズを決める。
間口169cmに少し余裕を持たせて168cm×61mでカットし、仕様書通りの穴をジグソーとホールソーを駆使してあける。
そしてランダムサンダーで全体的にバリや面どりをして、バールのようなもので叩いたり引っ掻いたりした。
ワトコオイルとブライワックスのジャコビアンで塗装。冬場で陽射しが弱いので乾くのに時間がかかる。
手順はだいぶ飛ぶが、15mm厚さのパイン集成材でコの字型の台を作って載せたところ。
これを雑にもアングルで止めて完成させようというわけだ。まあ、自宅用だしこんなもんでいいだろう。
側面もみんなアングル固定。
自力の組み立てはここまで。
後はリフォーム業者の方にお願いした。
(ガスコンロの設置は素人が勝手にやってはいけないし、水道管の交換のタイミングで設置してもらうので)
一応少なからず出来てしまった隙間にはウッドパテを施し、全体的にカンナで削って滑らかに仕上げてみた。
後日、設置してもらった図がこちら。
何らや台所の後ろがごちゃごちゃしているのは見逃して欲しい。
ガスコンロは宙に浮いている仕様だ。
仕様書の読み込み不足で若干隙間が出来てしまった。これは後日なんとかする。
当て木でも入れればいいかなー。適当。
このIKEAの水栓は本当にカッコイイ。
フックをはずすとぐにゃーと伸びて、シンクをホースのように流せるし、シャワーのように出すことも出来る。
あとはキッチン周りのベニヤの部分にタイルシールもしくはタイルを貼って、コーキングしないといけない。
あと、床部分の排水管の穴に隙間があるので、ここもパテ埋めしないとな…。
いろいろ収納もつくりたいし、キッチンDIYはまだまだ続く…